地球環境ってナニ?

化石賞 受賞

2019年の末に、日本が「化石賞」なるものを受賞したとの報道が出ました。恐竜の化石などに興味がある息子から「化石賞ってな~に? すごいの?」との質問。TV画面の某大臣は、あたかも誇らしげであるかのように見えます。
「はて? 化石賞とはなんだっけ?」
ネットで見たところ、地球温暖化対策に前向きな取り組みを見せない国に対して、ジョークとして与えられる不名誉な賞とのこと。

地球の状態

そこで今地球がどんな状態なのかを息子に簡単に説明してみました。

  1. 私たちは毎日、電気を使う。そして車にも乗る
  2. その電気は「石炭」というバーベキューで使う炭のようなものを燃やして作られており、車は「ガソリン」という油を燃やして走っている
  3. 「石炭」や「ガソリン」が燃える時に酸素を吸収して二酸化炭素を出している
    地球が二酸化炭素だらけになると地球の温度が上昇し、それによる海面の上昇や異常気象が今、世界中で起きている
  4. 最終的に(何百年後か?)地球上に人類は住めなくなる(と思う)。

前向きではない日本

現代を生きる人類の愚かな行動によって、地球の病は加速度的に進行しています。がんに例えると「ステージⅡ」といったところでしょうか。スウェーデンの少女 グレタさんが怒りに震えながら訴えた ”How dare you!”(よくもそんなことを!)という言葉は私たち日本人にはとても耳が痛い。

曲がりなりにも先進国と呼ばれ、技術も国家予算もある程度持っている国なのにもう少し前向きになれないものだろうか。病気の地球を「助けたい!」と思っている人がどれほどいるのか。
地球環境においては、日本人でいることを「はずかしい」とさえ感じます。
20年後には、こんな日本ではなくなっていると信じたい。

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